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インフルエンザワクチンの接種時期が近づいてきました。

[2024.09.25]
インフルエンザワクチンの接種時期が近づいてきました。ワクチンを接種しても、インフルエンザを完全に予防できるわけではありませんが、症状が軽くなるという効果も期待できるとされています。
ワクチンを接種する回数は、13歳以上は1回、6か月から12歳は2回必要です。13歳未満の接種で、1回目と2回目の間隔は2-4週とされていますが、4週間開けるほうがよいとされています。ワクチン接種の効果が現れるのは、6か月から12歳であれば2回目の接種から2週間後から、13歳以上ならば接種の2週間後からとされています。十分に効果がでるのには4-8週間かかり、その効果は3-6か月続きます。インフルエンザの流行が12月から3月ということを考えると、11月中に接種を終えておくことが理想的です。そのため、13歳未満の方は1回目の接種は10月中に済ませておくとよいでしょう。
子供を2回も予防接種につれてくる時間がないという方や、注射が痛くて困るという方には、今シーズンから「フルミスト」という鼻に噴霧するタイプのインフルエンザワクチンが接種できるようになり、1回の接種で免疫がつきます。これについては、来週にまたコラムを書こうと思います。
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